時候の挨拶⑧

時候の挨拶⑧HEADLINE

しばらくぶりです。

株式会社井上塗装のＨＰをご覧くださった皆様、いかがお過ごしですか。
おかげさまで弊社は、あいも変わらず日曜日以外は休みなしの日が続いています。
前回の時候の挨拶から早一年と二カ月余りが経とうとしています。時の流れのはやいのなんのって、まさに光陰矢の如しですね

　小生もあいも変わらず社長や長男と東京・横浜・名古屋・静岡のゼネコンの支店・営業所にアポイントを取り営業活動を展開しています。
あらゆるものが値上がりする中で、建設物価もご多分に漏れず材料単価・運賃と毎週、毎月と値上げ通告が送られて来ますが、そのまま見積単価を上げるわけにもいかず考えてしまうのが現実です。
　一年先はどうなっているのか、どこまで円安が続くのかは予想できません。
しかしいったん値上がりしたものがそうやすやすと値下げをするなどとは考えられません。
　我々が日々使う塗料も、巷を走る車の燃料が値上がりすると時を置かずして値上がりします。
日本のように資源の乏しい国にとっては外国からの輸入に頼らざるを得なく、塗料もしかり溶剤・樹脂・顔料など原材料の殆どは輸入に頼っています。

　それはさておき諸物価が上がると必然的に働いている人達の給与もアップするのが理想なのでしょうが、今日現在の建設物価では賃上げをしたくともできないのが現状です。
　先月からベトナム人の技能実習生が二名入社して合計四名の若者が働いていますが、円安の影響で本国に送金するのを躊躇っているようです。本国の家族の生活費なのにこれまた円安の影響です。かわいそうになります。
　今時の日本の若者を雇用したいのですが、まだ3Ｋのイメージが強く、採用活動が難しいのが現状です。
最近は少しずつ4週8休の現場も増えつつあり、働き方も様変わりしつつあります。
求人票を見るときは、まず第一は給料、さらに目を見開いてみるのが休みだそうです。
塗装業界のみならず建設工事に携わる技能工はどうなるのか、そしてその将来は、、！

　泣き言ばかり言い連ねましたが、今はありがたくも忙しい日々です。やがて通い始めて一年を超えた現場は、箱根駅伝にも出ている神奈川県にある大学の現場です。
七時半の朝礼に間に合わせるために毎朝五時に会社を出ています。
　他の現場も前工事の遅れのしわ寄せで余儀なく残業する毎日です。
12月後半になれば北海道から職人さんが応援に来てくれます。それまで限られた社員で頑張りますので、応援をよろしくお願いいたします。

　末尾になりましたが、ＨＰをご覧の皆様がこれから迎える寒さに負けずにつつがなくお過ごしくださいますよう、ご祈念申し上げ失礼します。

2022年11月4日
株式会社井上塗装
取締役会長　井上　曻

バナースペース

株式会社井上塗装

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株式会社井上塗装は山梨県富士吉田市にある塗装店です。